2009年4月7日
4月7日発売の
『LEE』 5月号で絵本を紹介していただきました。
2009年4月1日
4月1日発売の
『eclat』 5月号で絵本を紹介していただきました。
2009年3月27日
3月27日発売の雑誌「イラストレーション」(5月号)で絵本をご紹介いただきました。
2009年3月27日
3月27日発売の雑誌
「デザインの現場」(4月号)でランドマークの作品として絵本をご紹介いただきました。
2009年3月23日
3月23日発売の
『MAQUIA』 5月号で絵本を紹介していただきました。
じぶんを、「愛おしく」なる夜のために。
食事のとき、「いただきます」というのは、誰に言っているのでしょうか。
キッチンに立って料理してくれたお母さんなのか、
海で魚をとってきてくれた漁師さんなのか、
それとも、市場まで運んできてくれた運転手さんなのでしょうか。
いやいや、いちばんは、魚の「いのち」に対してなのではないか。
生き物からもらった「いのち」で、ひとは生きています。
「いのち」をつないでいます。
もらった「いのち」だから、その「いのち」を大切にいただきたい。
残したり、捨てたり、「もったいないこと」はしない。
それだけでなく、自分の「いのち」こそ大切にしなければ…。
そんな思いを伝えたくて、この絵本が生まれました。
自分の「いのち」を大切にすることは、どういうことなのか。
食べ物を粗末にしないだけでなく、どんな生き方なのか。
それは、書いていません。
誰にも、わかりません。
子どもたちひとりひとりがお母さんといっしょに、お話しながら探してくれたら、
こんなうれしいことはありません。
広い地球の様々な生き物と様々な食べ物。
描いたのはほんの一部分。
なんにもならない私たちなら、もっと沢山絵を描いてもっと沢山作り出して、何かを遺して行かなければ。
今の時代、物心ついてから環境問題について学ぶのでは遅すぎます。
絵本から慣れ親しんでいれば、次の世代の子供たちは物を買うときでも使うときでも、ゴミを捨てるときでも、
自然と自分だけでなく地球のことを考える、という風になれるのではないでしょうか。
何気なく、食べ続けているものの、ほとんどが、生き物であり、本来のカタチがあり、いのちがある。
そういうことを考える機会を持つことは意味があると思う。
この絵本が深く、広く、永く伝わればと思う。
最近よく耳にする“食料自給率”。カロリーベースでは、日本の場合は現在約40%。
この30年間で20ポイントも減少し、ほかの先進欧米諸国と比較すると極めて低いレベルにあります。
「食べ物のいのちをまっとうし、食べ物から与えられた自分のいのちをまっとうする」がこの本のテーマです。
深くて温かい里見さんの文章と、素敵な進藤さんのイラスト。家族全員で楽しみながら「食」について考えてほしいお薦めの一書です。
タイトルを聞いて、非常にセンセーショナルだなと感じさらに読み終わったあとの、なんとも言えない感覚。
ヒューマン映画を観た後のような感覚に近いものがありました。
是非、多くの人に読んでもらい 様々な意見を聞いてみたいです。
苦労した面もありましたが、この作品の制作に関われたことに感謝致します。
ボクたち子どもはなんにも、ならなくはない。
おとなにせいちょうしていく。
(発売前に絵本をご覧になったお子さん 8歳)
こどもに向かって、何が言えるのか、とても自信がない。
いまの自分に話しかけるように、文章を書きました。
生を受けて、地球のいとなみのおかげで生きてこられた。
そのいのちを大切にしたい。じぶんを励ますことが、いちばんの目的だったかもしれません。
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株式会社ランドマーク代表。サッカー文化をひろげるプロジェクト「FOOTRACK」を立ち上げ、
Jリーグを目指すサッカーチームの支援や、ドイツWカップを記念して「サッカー選手のいない写真集」を企画発行。
Webサイト「おっちゃん書房」を主宰するなど、さまざまなテーマで活動中。
イラストレーター。1996年 第38回NYソサエティオブイラストレーターズ国際部門入選、
1999年 ザ・チョイス年度賞受賞、2001年 第80回NYアートディレクターズクラブ賞など、多数受賞。
翻訳者。早稲田大学、ダブリン大学卒業。訳書に『ダライ・ラマのビジネス書』などがある。
株式会社ランドマーク アートディレクター。ロゴマークを中心に、企業、ショップ、サービスの立ち上げに多数参加。
2002年 第53回全国カレンダー展 大賞(経済産業大臣賞)受賞 ADC賞入賞。